2011.0826 稲川淳二の怪談ナイト 日本青年館

今日は、昼前から部屋でヤモリを発見してしまい大変怖かったです。実は小さくて動くものは幽霊よりも怖いです。
夕方の稲川淳二さんの開場の前に予定がある為、早くから家を出ていました。
しかし、自分のミスで予定が変わり、通常の予定よりも早く会館に着いてしまった次第です。
外苑前から歩き始めたら、ポツポツ・・・と雨が落ちてきて、少しすると激しく降り始めました。
小走りで会館まで急ぎましたが、もう少しという信号のところでかなり激しい雨になりました。
かろうじてびしょ濡れはまぬがれて、会館の中の喫茶店にて時間を潰すことに決めて入りました。チョコレートパフェとジンジャーエール、少し経ってビーフカレー、そして二時間が過ぎようとする頃にアイスコーヒーを飲みました。お腹パンパンです。


いよいよ開場になり、18時30分、前説の着物を着た不気味な女性が話し始めて、次にはとうとう稲川淳二さんが登場です。
ほぼ満員の会場です。

会場は拍手に包まれ、稲川淳二さんは手を振ってにこやかに現れました。
人気の凄さが伺える会場内からの声援でした。
現れたのはセットの中の玄関から、この真っ暗な昭和の戦後の時代背景の家から現れる演出はさすがに面白いです。
この雨の中に会場に来て下さった皆さんへのお礼の言葉と、軽いジョーク交じりのお話の後、玄関前のベンチに腰掛けて、語りが始まりました。
色々な話しをされてましたが、宿舎の話し、友人の電話の呼び出しの話し、語り口調に合わせて、セットの家の演出で明かりが変化したり、空が変化したり、演出が上手くて感激です。
上の様に雰囲気だけ描いてみました、カメラ撮影は禁止なので、記憶で大体でしか描けませんがこんな感じでした。
話し方も、足音やミシンの音なども声で表現されますし、驚きや、悲鳴も大きな声で語られるので、とても怖い雰囲気です。
話しの区切りで、途中で少しジョークも言われます。
「皆さん、咳がしたければ遠慮なく咳払いして下さいね、楽にして下さっていいですからね、寝ちゃったっていいんですからねぇ、やりたいようにしていいですから・・」
そんな優しい心使いもされてました。
実際に寝てる人が舞台から見えたんでしょうね。。?
時間が過ぎてもチラホラとお客さんが後から到着して席に着きます、案内係りの方は「恐怖の灯篭」を持っている所が細部までの演出です。後から席は埋まり完全に満員ですね。

それから長い時間、何話も話されてから、最後には心霊写真の紹介のコーナーがあり、大スクリーンにそれぞれ映し出されます、
これは心霊ではない、これは本物という感じで解説されながら紹介しています。
ちょっと真面目に怖いものも中にはありました。

約2時間、楽しい時間を堪能できました。
今日は始まる最初にグッズ販売で うちわ”を、記念に買いました。


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