小説 心の花

小説を書いていた父の気持ちは考えた事がない、読んだことも無い、
酒好きな父を好きになれない幼かった私は、
父の事が理解出来なかった、
いなくなればいいのに、とは子供心は残酷なものだ、

月日は流れ、今更ながら、父が居てくれて、良かった、
居なくならなくて良かった、
嫌いになってごめんなさいと思える、

人の心は変わるものだ、
本当に大切なものが何かに気がついた時に、
人を許すことができる




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